バーフバリを見て

語れるオタクになるのが目標ということで直近に見たバーフバリを語ろうと思う

 

まずはじめに私は前作を見ていない

それを念頭に置きつつ

 

正直に言ってストーリーはまぁ普通だった

前作を見ていないからだろうか、とりあえずツタヤに置かれたら見て見ましょ

 

はじめてのインド映画だったので初めは「いきなり歌って踊られてもな」と少し身構えながら映画館に入った

杞憂でした

 

思ってたほどミュージカルっぽさはなかった

ミュージカルというよりこの映画はPVだ

怒涛のアクションシーンはその全ての密度が高い

そして数が多い

 

友人は「ワイスピは大体三回ハラハラするアクションシーンが来たら終わる」といった

バーフバリはそんな比じゃない

疲れるくらいにアクションシーンがてんこ盛りでその一つ一つが一枚絵になりそうな美しさだった

 

半分くらいまできた時にすでにお腹いっぱいだったのでツイッターでみた木をたわませて城壁に飛び乗るシーンはこの次の作品かなとあるいは前作のシーンだったかなと勘違いした

 

こんなに疲れる映画は最近見た中ではダンケルク位かな

ダンケルクは静と動のメリハリが効きすぎて静かなシーンでもいつ銃撃が来るかいつ爆撃機が来る日常に緊張していた

あの映画は本当に3時間ちかくインターミッションのようなほっとできるタイミングがなかった

イチゴジャムトースト食べる時位が本当に一度だけ一息つけた、トミーも私も

 

バーフバリは逆にほとんどずっと動きっぱなしだったように思う

静かなシーンはごめんなさいヒロインの名前忘れた、ヒロインが踊ったり従者が踊ったり歌ったり静止するタイミングがなかったと思う

これがインド映画なのかな

 

好きな登場人物はこれも名前忘れたんだがあの小心者のおじさんがよかった

勇気を出して盗賊に立ち向かうも刺されてあーここで終わりだとほんとにがっかりした

刺されてからの復活そして覚醒がほんとに嬉しかった

だまし討ちのような、というかだまし討ちだな

あれに引っかかった終わり方は彼の純朴さが悪い方に出ちゃったんだな

もう少し賢ければ、バーフバリを支えるいい友人になれたと思う

つらい

 

なかなかインド系の文化の素養がないため名前が覚えられない