散髪が怖い理由

諸君、私は散髪が苦手だ

散髪した後の爽快感は好きだが、散髪というプロセスが大嫌いだ

 

なぜ嫌いなのか考察してみた

主な理由は3つ

1、顔に刃物が近づくこと

2、音

3、自分の連続性

 

1:顔に刃物が近づくこと

これは得意な人なんていないんじゃないか?

ライセンサーとはいえ、見ず知らずの人間に自分をゆだねるわけだろ?

 

やべーよ

 

まじやべーよ

 

2:音

耳元で音が発生するストレスよ

どうやって皆耐えているんだ?

怖い

マジこわい

 

3:自分の連続性が失われていくこと

これが最大の理由かもしれない

散髪という行為以上に以前の自分と異なる姿になるものはあるだろうか?

皮膚などは細胞分裂によって日々交換されていると聞く

一方で一か月と少しを共にした髪の毛とは一瞬でさよならしていく

散髪とは自分で作る特異点なのだ

 

散髪と異なり髭剃りは好きだ

1、2がないのもあるが、この3の理由がほぼない

さよならするといってもたかだか1mm程度の分量だし

過去の自分との連続性は十分に担保されている

 

散髪は苦手だ